とはいっても、肝臓に負担をかけるのは事実ですし

とはいっても、肝臓に負担をかけるのは事実ですし、人間とマウスは違います。では、人間の場合はどうか?

筋肉増強剤(経口)を常用していたボディビルダーに3ヶ月間服用を止めてもらい、3ヶ月後に肝臓の健康状況(ALT/AST)を調べ、健康的なボディビルダー(筋肉増強剤を使った経験がない)と比べた研究があります。(出展5)

結果はどうだったか?3ヶ月後には、シアリス 通販筋肉増強剤を使用していたボディビルダーと、健康的なボディビルダーの肝臓の数値は変わらなかったのです。

つまり、筋肉増強剤を使っていたボディビルダーの肝臓の数値も、3ヶ月の間に完全に回復したことがわかります。

肝臓は人体で最も強い自己再生能力を持っています。手術で70%を削除しても、4ヶ月後には元の大きさに戻るほどです。だから、仮にダメージがあっても、服用をやめれば、肝臓の自己再生能力により、完全に健康なレベルまで回復するのです。

とはいっても、肝臓にダメージがあるのは事実です。肝臓に負担をかけないためには、肝臓の自己再生能力を高める「シリマリン」というサプリメントがオススメです。
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4.ハゲ、ニキビ、前立腺肥線の肥大

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筋肉増強剤を使うと、ニキビやハゲ、前立腺肥大を引き起こしてしまうリスクがあります。
筋肉増強剤を使うと、DHT(ジヒドロテストステロン)が増える

筋肉増強剤を使うと、男性ホルモンが通常時の数倍に増えます。この男性ホルモン(テストステロン)の一部は、5αリダクターゼという酵素によって、DHT(ジヒドロテストステロン)というホルモンに還元されます。</p>

筋肉増強剤を服用している間は、テストステロン(威哥王男性ホルモン)だけでなく、DHT(ジヒドロテストステロン)まで増加してしまうのですね。
DHTがニキビ、ハゲ、前立腺肥大を引き起こす

このDHTは、ニキビやハゲ、前立腺肥大を引き起こすホルモンとして知られています。

ただ、このDHT作用は、現在、症状が出ていない人にはあまり問題がありません。実際、健康な男性61人を対象に20週間筋肉増強剤を使った研究でも、これらの症状が発生した人はいませんでした。あまり深刻なレベルで発生する副作用ではありません。

ただ、前立腺が既に肥大し始めている人や、既に男性型脱毛症の症状が進んでいる方は注意しなければなりません。

この副作用を防ぐためには、男性ホルモン(テストステロン)をDHTに還元する5αリダクターゼの働きを阻害する薬「プロペシア」を飲む必要があります。

経口で摂取する筋肉増強剤の一部は、肝臓に負担をかけます。

肝臓へ負担をかける

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経口で摂取する筋肉増強剤の一部は、肝臓に負担をかけます。</p>

通常、ホルモン様物質を口から摂取しても、肝臓がすぐに分解してしまい、身体でのホルモン濃度を高めることはできません。

これを防ぐため、経口の筋肉増強剤のほとんどは、「17αアルキレート加工」という、シアリス 通販肝臓になかなか分解されず、長く留まるような化学的な加工がなされています。

「肝臓になかなか分解されない」ということは、それだけ肝臓に負担をかけるということになります。このような理由から、経口で摂取する筋肉増強剤には、肝臓へ負担をかけます。
マウスに8週間、筋肉増強剤を大量に投与した研究

ただ、「肝臓へ負担をかける=怖い」ではありません。お酒や風邪薬などの市販薬も肝臓へ負担をかけるからです。問題は「どれだけ肝臓に負担をかけるのか?」ということですよね。

では、どれだけ負担をかけるのか?

マウスに大量のダイアナボル、ウィンストロールなどの経口の筋肉増強剤を8週間に渡り摂取させ、肝臓への影響を調べた研究があります。(出展4)

マウスは、人間で言えば、ダイアナボル200mgにあたる量を投与されました。これはボディビル目的で使用する量の約10倍に相当します。

この大量の筋肉増強剤を投与されたマウスはどうなったのか?威哥王8週間後の肝臓の数値(ALT・AST)を調べると、投与していないマウスとほとんど変わらず、どのマウスも健康な正常値の範囲内に収まる数値を示したのです。つまり、ダイアナボルはほとんど肝臓に負担をかけていませんでした。

この研究からわかるように、「筋肉増強剤は肝臓に負担をかけるが、かなりの量を摂取しても、大きく悪化させるわけではない」のです。