経口で摂取する筋肉増強剤の一部は、肝臓に負担をかけます。

肝臓へ負担をかける

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経口で摂取する筋肉増強剤の一部は、肝臓に負担をかけます。</p>

通常、ホルモン様物質を口から摂取しても、肝臓がすぐに分解してしまい、身体でのホルモン濃度を高めることはできません。

これを防ぐため、経口の筋肉増強剤のほとんどは、「17αアルキレート加工」という、シアリス 通販肝臓になかなか分解されず、長く留まるような化学的な加工がなされています。

「肝臓になかなか分解されない」ということは、それだけ肝臓に負担をかけるということになります。このような理由から、経口で摂取する筋肉増強剤には、肝臓へ負担をかけます。
マウスに8週間、筋肉増強剤を大量に投与した研究

ただ、「肝臓へ負担をかける=怖い」ではありません。お酒や風邪薬などの市販薬も肝臓へ負担をかけるからです。問題は「どれだけ肝臓に負担をかけるのか?」ということですよね。

では、どれだけ負担をかけるのか?

マウスに大量のダイアナボル、ウィンストロールなどの経口の筋肉増強剤を8週間に渡り摂取させ、肝臓への影響を調べた研究があります。(出展4)

マウスは、人間で言えば、ダイアナボル200mgにあたる量を投与されました。これはボディビル目的で使用する量の約10倍に相当します。

この大量の筋肉増強剤を投与されたマウスはどうなったのか?威哥王8週間後の肝臓の数値(ALT・AST)を調べると、投与していないマウスとほとんど変わらず、どのマウスも健康な正常値の範囲内に収まる数値を示したのです。つまり、ダイアナボルはほとんど肝臓に負担をかけていませんでした。

この研究からわかるように、「筋肉増強剤は肝臓に負担をかけるが、かなりの量を摂取しても、大きく悪化させるわけではない」のです。